33鉛丹色(えんたんいろ)
鉛丹は鉛に硫黄、硝石を加えてつくる。
神社仏閣の鳥居や欄干、壁画、錆止め塗料等に用いられている。
厳島神社など神社仏閣に用いられる朱色は、天然の鉛丹(Pb3O4)を用いる場合があるが、耐久性に欠点がある。
国宝などの文化財でない限り、塗料も進歩しているのでシリコン樹脂やフッ素樹脂塗料を使用したい。